【第1回】なぜ、精肉職人だった私がVISAブログを始めたのか?

こんにちは。行政書士の兼氏(かねうじ)と申します。

私は現在、スーパーマーケットの精肉部門で働きながら、行政書士として「食品法務」や「外国人支援」に関するブログを書き始めました。

このブログでは、特に「VISA(在留資格)」に関する情報を、現場目線でわかりやすく発信していきます。

■ 精肉の現場で感じた「日本語にできない声」

私はこれまで10年以上、食品売場で働いてきました。最近では、外国人の実習生や技能者が加工や品出しの現場にも多く入るようになりました。

彼らは真面目で働き者です。しかし、日本語や制度への理解が不十分なまま、「とりあえず働いている」というケースも少なくありません。

ある時、実習生がスライサーの扱いで困っていた時のこと。

「こういう時、どうすればいいのか、誰に相談していいかもわからない」

「期限が切れるって言われたけど、何のことかよくわからない」

そんな“言葉にならない不安”を聞いたとき、「これは何とかしなきゃ」と強く思いました。

■ 行政書士の資格を活かせる「リアルなフィールド」

私はすでに行政書士として登録済ですが、いわゆる「街の先生」ではなく、現場を知る立場です。

だからこそできることがある。

  • 技能実習 → 特定技能への変更
  • 外国人雇用をする企業側のサポート
  • 日常生活に不安を感じる外国人への案内

現場で起きている“法と現実のズレ”を、行政書士の立場から橋渡しする。

これが、私にとっての「VISA業務」の原点です。

■ ブログで伝えたいこと

このブログでは、以下のようなテーマを中心に発信していきます。

  • 技能実習制度や特定技能制度の仕組み
  • 在留資格の更新や変更の手続き
  • 外国人雇用における企業の義務と注意点
  • 日本語が不自由な方向けの情報整理

専門的な話も扱いますが、「できるだけわかりやすく」「現場の目線を忘れずに」をモットーにしています。

■ 最後に:このブログの読者の方へ

もしあなたが――

  • 外国人の方で、日本での暮らしに不安がある
  • 食品業界で外国人雇用を考えている中小企業の方
  • 技能実習生や特定技能の実態に関心がある行政書士や専門職の方

であれば、このブログは必ずお役に立てるはずです。

これから定期的に情報を更新していきます。

何か気になるテーマがあれば、お気軽にご相談ください。

行政書士兼氏のVISAブログ、第一歩スタートです。

現場で働くすべての人の声を、法の言葉にして届けていきます。

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